こんにちは、hiroです。
前回の記事では、グローバル転職を成功させるための「自己分析のやり方」をテーマに、あなたの「得意なこと」「仕事の目的」「やりたいこと」の3つを明確にすることが重要であると言う話をしました。
今回は、グローバル転職を成功させ、あなたの「やりたいこと」を実現するための「最速かつ最適な転職先企業の見つけ方」についてお話しします。
これから転職活動を始める方がこの記事を読んで、自分に合った転職先の見つけ方を理解し、実際に最適な転職先を見つけるために役立つことができれば嬉しいです。
とにかくまずは「転職エージェント」「ヘッドハンター」と話してみる
早速、結論からお伝えしますが、最速であなたに合った転職先を見つけるためには「転職エージェントやヘッドハンターと面談する」ことを強くおすすめします。
なぜなら、彼らは転職市場の最新かつ広範な情報を誰よりも持っているからです。
私自身も、当初はリクルートやDODAなどの大手転職サイトで、思いつくままに求人情報を調べていましたが、その企業が「本当に自分に合った転職先なのか」が、いまいちよく分かりませんでした。
そこで、思い切って転職エージェントやスカウトサービスに登録して面談をしてみたのですが、彼らしか知り得ない情報を教えてくれたり、思わぬ転職先企業の候補名を挙げてくれたりと、とても有意義な時間になりました。
多くの方は、まずは四季報を買って業界研究をしたり、転職サイトで片っ端から求人情報を調べたりということから手をつけるのではないかと思いますが、とにかくまずは転職エージェントやスカウトサービスに登録して面談してみましょう。
ちなみに、私は10名ほどの転職エージェントやヘッドハンターと面談をしましたが、大まかな流れは以下のような内容でした。
冒頭の自己紹介の部分で、前回の記事で見つけた「得意なこと」「仕事の目的」「やりたいこと」をしっかり共有すると、それに沿った提案をしてくれるので、必ず伝えてください。
当たり前ですが、面談の時間は限られていますので、スムーズに面談ができるように、こちらの記事なども参考にしつつ、転職活動に求めることや質問事項を事前に整理しておきましょう。
転職活動はタイミングが9割
ここまでの話を聞いて、「まずは自分でしっかり情報を集めてから転職のプロと話すべきでは?」「キャリアの棚卸しをして職務経歴書を作り込んでから相談したい」と思われる方もいるでしょう。
ここで皆さんに知っておいていただきたいのは、「転職マーケットは時事刻々と変化している」ということです。
つまり、その時々で転職市場で求められる人材は変化していますし、求人情報も日々追加されては消え、を繰り返しています。
実際に私が転職活動をしていた時にも、応募したい求人を見つけたものの、「もうちょっと情報を集めてから応募しよう」と躊躇しているうちに、応募がクローズになってしまったこともありました。
そのように目まぐるしく状況が変化する中で、「一度じっくり時間をかけて自分で情報を整理してから」という動き方では、正直遅すぎます。
また、別の記事でもお伝えしますが、職務経歴書というのは、ターゲットとなる転職先企業に合わせて個別に作る必要があるものなので、まずは転職先企業の狙いを定めてから作った方が効率的です。
転職エージェントやスカウトサービスに登録する際に職務経歴書のアップロードを求められることになりますが、最初は時間をかけずに作成した暫定的なものを提出すれば問題ありません。
外資系・グローバル企業への転職なら「JACリクルートメント」
では、実際にどの転職エージェントを利用するべきか?
複数の転職サービスを利用することをおすすめしますが、グローバル転職を目指すのであれば「JACリクルートメント」は必ず利用してください。
私もいくつかの転職サイトや転職サービスを利用しましたが、唯一、最初から最後までお世話になったのはJACリクルートメントでした。
別記事でもご紹介しますが、とにかくコンサルタントのレベルが高く、面接対策や選考対策などのサポートも手厚いので、絶対におすすめです。
また、JACリクルートメントの大きな特徴として、企業と求職者の双方に対する支援を一人のコンサルタントが行う「両面型」のビジネスモデルであるという点が挙げられます。
一般的な転職サービスでは、企業と求職者それぞれに異なる担当者をつける「分業型」が主流ですが、JACリクルートメントでは、双方のニーズを熟知した一人のコンサルタントが一貫して担当するため、満足度の高いサービスを提供してくれるのです。
実際に利用した感想としても、「他の転職エージェントよりも情報の鮮度と精度が圧倒的に高い」と実感しました。
ちなみに、JACリクルートメントは外資系企業だと思っている方が多いのではないかと思いますが、実は「イギリスの地で創業した日系企業」です。
そこから徐々に海外拠点が増え、現在(2023年6月時点)では海外12カ国に拠点を持つまでに事業が拡大しているので、外資系企業やグローバル企業のポジション支援に強いという特長があります。
ぜひ、JACリクルートメントに登録して、精鋭揃いのコンサルタントと面談をしてみてください。
視野を広げるためにおすすめなのが「ビズリーチ」
また、多角的な選択肢や客観的な意見を取り入れるのに最適なのが「ビズリーチ」です。
ビズリーチはスカウト型の転職サイトで、最大の魅力は「登録するだけでヘッドハンターからの依頼やスカウトがバンバン来る」ところです。
それだけでなく、企業からの直接スカウトも頻繁に来ることがあり、時には優良企業のCEOや役員と直接話せるチャンスもあります。
私自身も、上場したばかりで世間的に注目度の高いスタートアップの創業者から直接オファーを頂き、1対1で面談をさせていただいたこともありました。
転職云々を抜きにしても、そういった普段話すことのない方々と話すチャンスを得られるだけでも登録する価値があると思います。
以上の理由から、多角的な考え方を基に視野を広げられるビズリーチは非常におすすめです。
思ってもみなかった運命的な転職先が見つかるかもしれません。
ただし、一点注意すべきなのが「ヘッドハンターのレベルにバラツキがある」ところです。
私が面談したヘッドハンターの中にも、「自分が成約させたい案件だけをとにかくゴリ押ししてくる人」がいたり、「突然音信不通になってしまった人」もいたりしました。
ビズリーチ内のヘッドハンタースコア(ビズリーチ独自の評価基準)やプロフィール、各SNSの情報も確認しつつ、質の高いヘッドハンターを見極めることを心がけてください。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は、グローバル転職を成功させ、あなたの「やりたいこと」を実現するための「最速かつ最適な転職先企業の見つけ方」についてお話ししました。
転職エージェントやヘッドハンターの力を借りることのメリットが、十分お分かりいただけたのではないかと思います。
大事なことなのでもう一度言いますが、「転職活動はタイミングが9割」です。
自分できっちり全ての情報を揃えてから、ではなくて、とにかく自分より詳しい専門家やプロからどんどん情報を集めながら志望する企業を見極めていく、というスタンスが大切です。
次回以降の記事では、具体的な「転職エージェントの活用方法」や志望企業の採用を勝ち取るための「職務経歴書の書き方」などについて解説したいと思います。
ではまた!
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