こんにちは、hiroです。
前回の記事では、「最速かつ最適な転職先企業の見つけ方」をテーマに、「転職エージェントを活用することのメリット」についてお話しました。
今回は、前回から引き続き、グローバル転職を成功させるための「5つの転職エージェント活用方法」についてお話しします。
これから転職活動を始める方がこの記事を読んで、転職エージェントを使うことによるメリットを十分に理解していただければ嬉しいです。
転職エージェントに遠慮してはいけない
まず、具体的な活用方法についてお話しする前に覚えていただきたいことがあります。
それは、「転職エージェントに対して遠慮は無用である」ということです。
私自身も同じ経験があるので分かりますが、「コンサルタントって忙しそうだから頻繁に連絡すると迷惑かな?」とか「年収とかの交渉をお願いするのって失礼かな?」とか、つい遠慮してしまいますよね。
しかし、そのような心配の必要はありません。
なぜなら、転職エージェントのミッションは「あらゆる手を使ってあなたを志望企業に送り込むこと」だからです。
どんなにこまめに連絡を取ろうと、どんなに条件交渉が難航しようと、それが結果的に内定に結びつけば、転職エージェントとあなたにとってそれは「Win-Win」なのです。
気になっていることがあるのに転職エージェントにそれを共有しないということは、お互いにとって機会損失以外の何ものでもありません。
転職エージェントを利用する前に、しっかり心に刻み込んでおきましょう。
活用法①:キャリアの相談に乗ってもらう
それではここから、具体的な転職エージェントの活用方法についてお話ししていきます。
まず一つ目は、「キャリア相談」です。
前回の記事でも、「転職先の企業を見つけるために、まず転職エージェントと話してみよう」とお伝えしました。
コンサルタントは、面談の中で候補者のキャリアを棚卸ししながら、「今後こういうキャリアの方向性があるのではないか」「こういう業界や職種も候補に挙がってくるのではないか」といった提案をしてくれます。
別の記事でもお伝えするように、キャリアの棚卸しは一人でじっくりやることも大切ですが、何人もの転職希望者を見てきたコンサルタントとの会話の中で、客観的に自分のキャリアを深掘ってもらうのは非常に効果的です。
私自身も、コンサルタントとの面談の中で「インターネット業界でマネジメント経験がある人の市場価値はとても高い」ということに気づけたことで、その後の転職活動で年収を大きく上げることができました。
自分では当たり前と思っていても、意外とそれが市場価値の高いスキルや経験だったりすることはよくあるものです。
ぜひ一度、コンサルタントにキャリア相談に乗ってもらいましょう。
活用法②:転職市場の最新情報を教えてもらう
二つ目の活用法は、「情報収集」です。
とにかく転職エージェントは、転職市場における最新のトレンド情報を大量に持っています。
例えば、「あそこの企業は採用人数を減らそうとしている」「あの職種は意外と今後需要が伸びない」など、新聞やニュースなどの大衆的なメディアでは知り得ない情報を教えてくれます。
なぜ転職エージェントがそこまで大量の情報を持っているかというと、転職市場の最前線である各企業の採用担当者と緊密なネットワークを築いているからです。
ここでもやはり遠慮せずに、「ぶっちゃけあの企業は今度どうなんですか?」という感じで、ざっくばらんにコンサルタントに聞いてみましょう。
活用法③:履歴書や職務経歴書を添削してもらう
三つ目の活用法は、「応募書類の添削」です。
私自身も苦労しましたが、転職活動を行う中で最も時間を要するのが、履歴書や職務経歴書の作成です。
転職するのが初めての人であれば当たり前ですが、どんな形式で何を書けば良いのか、まったく分かりませんよね。
そんな時に頼りにするべきなのが、転職エージェントです。
履歴書や職務経歴書の書き方から、実際に作成した書類の添削、さらには英文レジュメの作成方法まで教えてくれます。
私が受けようとしていた企業は英文レジュメが必須だったので、担当コンサルタントからレジュメの雛形を共有してもらい、作成したレジュメの確認までやってもらいました。
転職エージェントはこれまで何万通もの応募書類を扱い、「面接に進める応募書類のポイント」を熟知しています。
これを頼らない手はありませんので、まずは応募書類の書き方をレクチャーしてもらうところから始めましょう。
活用法④:面接の対策をしてもらう
四つ目の活用法は、「面接対策」です。
なんといっても面接対策が転職エージェントの腕の見せ所というか、転職を考えている人が最も頼るべきところだと思います。
先述の通り、転職エージェントは膨大な情報を持っています。
面接に関しても例外ではなく、「どの企業の何回目の面接でどんなことが質問されたか」「この面接官は候補者のどの部分を重視していたか」など、過去の面接における質問傾向が膨大に蓄積されているのです。
私自身も、内定を獲得した企業の面接に臨む前に、担当コンサルタントから「次の面接官の〇〇さんはこういう質問をよくしてきますので、事前に準備してください」などと教えてもらい、余裕を持って面接に臨むことができました。
何の前情報もなしに戦いに挑むのと、相手のことを多少なりとも知った上で戦いに臨むのでは、どちらに勝機があるかは言うまでもありませんよね。
また、コンサルタントを面接官に見立てた模擬面接もやってもらうことができます。
私も電話で模擬面接をやってもらい、「転職理由や志望動機はもっとこうした方がいい」「こういう順序で伝えて、この部分を強調した方がいい」など、的確なアドバイスをたくさんもらうことができました。
とにかく、転職エージェントは過去の面接の内容を熟知していますので、ここぞとばかりに遠慮なく情報を引き出しましょう。
活用法⑤:条件面の交渉をしてもらう
五つ目の活用法は、「条件交渉」です。
条件交渉とは、内定をもらった後に、給与や待遇面でより良い条件を得られるように、企業側に対して交渉することです。
内定獲得者が直接企業と交渉するケースもなくはないのでしょうが、「年収をもう少し上げてほしい」といったことを、これから働く企業の人事に伝えるのは正直気が引けますよね。
そこで、転職エージェントの出番です。
彼らは、第三者的な立場で採用担当者に交渉に当たってくれるので、内定獲得者には一切のストレスがかかりません。
ここで大事なことは、自分が求める条件を包み隠さずコンサルタントに共有するということです。
特に日本人は給与面などで遠慮しがちで、控えめな金額を提示してしまうことが多いです。
繰り返しになりますが、転職活動は「自分という商品を売り込む営業活動」ですので、安売りせずに自信を持って希望額を伝えましょう。
私も、コンサルタントに条件交渉をしてもらった結果、当初提示されていた職位よりひとつ上の職位での採用を得ることができ、転職前と比較して年収が1.5倍に上がりました。
ここでも繰り返しになりますが、転職者がより良い条件で転職を成功させれば、それはそのまま転職エージェントにとっても利益になる「Win-Win」の関係なので、遠慮せずに条件交渉に当たってもらいましょう。
外資系・グローバル企業への転職なら「JACリクルートメント」
ここまでで、グローバル転職を成功させるための「転職エージェントの活用法」についてご紹介してきました。
では、実際にどの転職エージェントを利用するべきか?
外資系企業やグローバル企業への転職を目指すのであれば、「JACリクルートメント」が圧倒的におすすめです。
実は、本記事でご紹介した私の体験談も、すべてJACリクルートメントのコンサルタントに対応していただいたことがベースになっています。
とにかくコンサルタントのレベルが高く、面接対策や選考対策などのサポートも手厚いので、間違いなくあなたの転職活動の成功確率が高まります。
また、JACリクルートメントの大きな特徴として、企業と求職者の双方に対する支援を一人のコンサルタントが行う「両面型」のビジネスモデルであるという点が挙げられます。
一般的な転職サービスでは、企業と求職者それぞれに異なる担当者をつける「分業型」が主流ですが、JACリクルートメントでは、双方のニーズを熟知した一人のコンサルタントが一貫して担当するため、満足度の高いサービスを提供してくれるのです。
実際に利用した感想としても、「他の転職エージェントよりも情報の鮮度と精度が圧倒的に高い」と実感しました。
ちなみに、JACリクルートメントは外資系企業だと思っている方が多いのではないかと思いますが、実は「イギリスの地で創業した日系企業」です。
そこから徐々に海外拠点が増え、現在(2023年6月時点)では海外12カ国に拠点を持つまでに事業が拡大しているので、外資系企業やグローバル企業のポジション支援に強いという特長があります。
ぜひ、JACリクルートメントに登録して、精鋭揃いのコンサルタントに頼ってみてください。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回は、グローバル転職を成功させるための「5つの転職エージェント活用方法」についてお話ししました。
転職エージェントの力を借りることのメリットが、十分お分かりいただけたのではないかと思います。
とにかくお伝えしたかったのは、転職エージェントは100%あなたの味方であるということです。
あなたの転職活動が成功することが彼らの利益に直結しているので、遠慮せず頼りましょう。
次回の記事では、志望企業の採用を勝ち取るための「職務経歴書の書き方」について解説したいと思います。
ではまた!
コメント